トリックスターズ

| | コメント(0) | トラックバック(0) |
|

最近読んで面白かったものを紹介しようと思ったり。

まず1冊目は電撃文庫の「トリックスターズ」。作者は久住四季さん。

最初の感想を一言。

作者が一番の詐欺師ジャねーかヨ!!と叫びたい。

魔術師がいる世界が舞台のミステリーで、殺人事件が起きて主人公が犯人を推理するストーリー。なんて紹介すると、 ファンタジー世界のミステリー? なんて思うかも知れないけど、実際はちょっと違う。この世界の魔術師はたった6人しかいないし、 空を飛んだり、人の心読んだりするようなことは『不可能命題』(ロストタスク)といわれてまったくできない。

んじゃ、魔術師って何ができるんだよ? ってことになるけど、物語の中でたった6人しかいない魔術師の1人は 『詐欺師』なんてのたまってる。

最初は淡々と読んでたんだけど、ちょっと夢中になりすぎて帰りの電車で乗り過ごしてしまった。魔術を使っても不可能な密室、 物語のいたるところにちりばめられたヒントとミスリード。

犯人は何となくアタリはついたけど、結末はあまりの意外さに心の中で「そりゃあんまりだ!!」 と作者につっこみを入れたくなった。

ふざけんなって思う人と、ニヤリと苦笑いする人の2種類にはっきり分かれそうなストーリーだけど、オイラはかなり気に入ってしまった。 もう一度読み直してみると、ああ、なるほどと納得できる描写がかなりある。

噛めば噛むほど味がでる、スルメのような本だったり。早く続きを書いてホスィ……。


トリックスターズ
関連記事

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: トリックスターズ

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://otashimasho.com/mt/mt-tb.cgi/2159

コメントする


画像の中に見える文字を入力してください。

2008年10月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

アーカイブ

ウェブページ

リンク

Powered by Movable Type 4.21-ja

AD

タグクラウド