野沢温泉でドロと戯れた2日間だった。
“G.DH Marathon 野沢温泉村大会 2008 AVALANCHE MAZDA CUP 27th“に行ってきた。
天気予報を見ると雨っぽかったが、MTB用の雨対策は装備面ではまったくしてなかった。
MTBは前回試走したときと同じGIANTのAnthem。タイヤは以前交換したKENDAのKARMAとSMALL BLOCK EIGHT。
土曜日に予選があり、日曜に行われる決勝の出走順を決めるのだ。予選前に試走ができたので走ったんだけど、スタート地点に着いた頃から雨が降り始め、路面がぬかるんできた。おまけに何十人も走ってるので、土が耕されたようになってヌタヌタのドロドロ。今回つけたタイヤはドライコンディション用のトレイルライド向きなので、タイヤにドロが付着してしまうとブロックが埋まってしまうのだ。
特にリヤタイヤのグリップがほとんどなくなり、ヘタにブレーキをかけるとスパーンとスリップする。もっとも、ブレーキかけなくてもまっすぐ走らないので急な下りはおっかなかったけど……。
試走が終わった後、ショップのブースがあったのでもうチョイグリップのありそうなタイヤを購入。
IRCのミブロというタイヤ。
太さは2.25。リヤタイヤを交換しているうちに試走タイムが終了してしまった。ぶっつけで予選走ることに。
ちゃんとグリップしてくれて良かった。でも、大勢の参加者と一緒に走るってのは久しぶりで緊張した。
ドロドロだが、日曜の本戦はもっとすごかった。
朝から雨で、かなりテンション下がってきたが、気を取り直して出走。本戦は2ヒート制で予選時のタイムで振り分けられるみたい。
んで、スタート。テンション上がりまくってるのか、結構みんなイイスピードでコースに突っ込んでいく。オーバースピードでコントロールを失ったのか、最初のギャップで落車する人も。最初の混乱を抜けてコースを進むと最初のシングルトラックで渋滞。くるぶしまで埋まるようなドロドロセクションになっていて、なかなか前に進めない。
何とかクリアしたものの、後半の上級コースはオイラにとって最大の難所だった。逆キャンバーで急斜面のうえ、むちゃくちゃスリッピーな路面で、いったんバイクコントロールを失ってこけると、なかなか乗車できない。てか、同じ場所に立ってられないほど滑る。さらにまずいことにグローブとハンドルのグリップ部分にドロが付着して、ハンドルから手がすっぽ抜けやすくなってしまい、余計に神経を使うことに。
何とかゴールしたけど、全身泥まみれでめちゃめちゃ疲れた。ホントにへろへろになったけど、また来年もエントリーしてそうで怖い……。
あと、ヘルメットにビデオカメラつけた人がそれなりにいたので、ニコ動やYoutubeなんかに当日の動画がアップされてるかも。

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